かわはらっこ
霧島市街地から車でわずか10分の所にあります。自然豊かなここ、川原小で一緒に学びませんか。 ホームページ: http://www2.synapse.ne.jp/kawahara-es/
3時間目に「かけこみ訓練」を実施しました。
霧島警察署から警察官の方が二人来られ、不審者への対応の仕方を実演を交えてご指導下さいました。
下校途中に不審者から声を掛けられた、という設定です。
男性警察官の方は、毎回パターンを変えてあの手この手で児童に声を掛けてきます。
声を掛けられた児童は、不審者を振り切って「子ども110番の家」に駆け込んで、不審者の特徴を説明します。
今のところ、本校児童には声かけ事案の経験はありませんが、こういうことって他人事と思わないことです。
自分にも降りかかってくるかも、と思って、今日の訓練をしっかりと覚えて欲しいですね。
防犯標語の「知らない人に付いて『いか』ない」「知らない人の車に『の』らない」「危ないと思ったら『お』おきな声を出す」「その場から『す』ぐ逃げる」「大人の人に『し』らせる」は、皆言えていましたが、これと実際に行動できることとは別ですから、保護者の方とも不審者への対応を良く話しておいて下さい。
3時間目、人権擁護委員協議会、霧島市役所、教育委員会の方々が来られ「人権の花運動」の開会式がありました。
式では、プレート(看板)とひまわりの種の贈呈式も行いました。
協議会代表の方の挨拶の中で、「ひまわりを育てるのに何が必要ですか?」と質問がありました。
子供らは口々に「太陽」「水」「肥料」と必要なものを発表しました。その中で一人の児童が「愛情」と答えました。
これには代表の方も感心していました。
種を植えるビニールポットは昨日までに準備済み。明日はいよいよ種まきです。
学校全体がひまわりの花で埋め尽くされるのを想像しながら、楽しく育てていきたいですね。
これから閉会式がある11~12月まで、ひまわりの花を栽培しながら、「生命の尊さを実感し、やさしい心や思いやりの心を育み、児童の情操を豊かにし人権尊重思想に対する理解を体得させて、人権尊重の思想の普及と高揚を図って(※運動の目的から抜粋)」いきます。
登校すると、先生方がコートブラシやとんぼを手にして、校庭の整地をされていました。
3時間目に交通安全教室があるのですが、昨日は終日雨だったので、教室に必要な横断歩道など描けませんでした。
それで、今朝一番で作業されているところでした。今日は朝から晴天です。時間までに乾けばいいですが。
時間前に、おまわりさん、交通安全協会の方、市役所の方などが来られ、始まる前から念入りにコース作りをされたり、打ち合わせをされたりしていました。
教室では、2・3年生は横断歩道の渡り方、4年以上は自転車の乗り方を学習しました。
たった一つしかない命、代わりの命などどこにも売っていません。
だからこそ、交通事故から自分の命は自分で守る必要があります。
一コマの時数でしたが、何度も何度も繰り返し学習していました。
熱心に教えていただいた皆さんへ、児童を代表してM.Y.君がお礼を述べました。
さあ、今日の放課後から早速、実践です。