金木犀(10月9日)
最近、とても良いにおいが学校中に漂っています。甘いにおいです。
においの元をたどっていくと、金木犀に当たりました。オレンジの小さな花を木全体に咲かせています。枝をたぐって直接花のにおいを嗅いで、そうそうこのにおいだ、何とも言えない良いにおいだなと、しばし楽しんでしまいました。
学校には、他に銀木犀も植えてあり、こちらからもにおいが漂ってきます。
ネットで調べたら、いろいろと分かり、とても勉強になりました。
① 「木犀」と言えば、銀木犀のことであり、金木犀は銀木犀の変種である。
② 雄株と雌株があるが、日本に中国から入ってきたときに「雄株」しか入ってこなかったので、日本の金木犀は、雄である。
③ 木犀は、「木」の「犀(セイ):動物のサイのこと」の意味で、樹皮がサイの皮に似ているから名付けられたとありました。
④ 昔、トイレの側に、におい消しの役割で植えられており、トイレの芳香剤を連想する人もいる。 などなど。面白いですね。